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平成18年12月議会一般質問
1)市の市政と市議会のかたちについて
@行政と市議会の関係について
(問) 行政と市議会の関係はよく車の両輪にたとえられる。市民の幸せという同じ目的地に
向かって走る車であっても、左右の両輪の動きが異なるように、その場その場での役割が
異なり、市議会はときとしてブレーキの役割を果たさなくてはならない。議案に対して
賛成する反対するの判断は市民の方に顔を向けてすべきであると思う。この行政と
市議会の関係について市長の考えを聞きたい。
 
(答) 私は目標に向かって議会と私たちの意見が一致し、曲がらないで真っすぐ行けたら
一番いいと思うが、いつでもそうはいかない。私が間違った方向に行ったときチェックを
かけていただくのが議会の立場です。意見の違いは、事前に理解を求めることもあるが
この議場で議論され、本会議という場で決着をつけていくことが正しいと思う。
 
(問) 市議会に提案される議案で大きな問題となった議案に対し、賛成した議員と
反対した議員に対し、市の対応の違いはないか。
 
(答) 私が提案した内容について、全員賛成でなければならないということはない。
反対したから次の問題に影響が出るとか、私が個人的な感情を仕事の場に
持ち込むことは全くない。
 
A議会での提案に対する行政側のその後の対応について
(問) 市議会でよく「検討します」という答弁をされるが、その後どう対応されるのか。
実施することを前提に取り組むのか。
 
(答) 行政が検討するというのは、やらないに等しいといわれるが、そうではない。
検討した結果、やれないこともあるが、否定的に使わない。実施できることは
はっきり実施するといいますし、実施を前提に検討するということは、できないことも
あるという意味も含むことから、前向きに検討するも同じつもりである




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