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平成18年9月議会一般質問
1)松阪市の歴史・文化・スポーツへの取り組みについて
@松阪城跡の保全管理について
(問)  ことし松阪城跡が日本城郭協定選定の「日本名城100選」に選ばれた。昭和63年に作成した「松阪公園整備基本計画」の中にある「必要なものを加える」という項目を含め、長期展望に立った今後の保全管理は。
 また、城内にある2つのトイレや公園灯が、城の雰囲気とはかけ離れている。城跡にふさわしいものへの改修は。
 
(答)  建築物の再建は忠実に基づいた正確な復元が重要です。現在は財政的なこともあり石垣の修復工事など保全管理、維持管理にとどめ、新たな事業を起こすことは見合わせている。公園灯、トイレは現在の財政状況の中でもう少し見合わせていきた。
 
A松阪城跡以外の名所旧跡の保全管理について
(問)  白米城(阿坂城)の登山道の途中にある松阪市教育委員会の案内板の文字が読みづらくなっている。これの補修についての見解は。
 
(答)  現在、読みづらい文化財看板については計画的に取りかえ、修理をしている。阿坂城跡看板は今年度中に実施予定です。
 
B合併前の旧4町の町民憲章、モニュメントの保全について
(問)  旧4町時代の町民憲章やモニュメントは歴史的な遺産として是非残すべきと思うが市の見解は。
 
(答)  行政として見守り、保全していく必要がある。
 
C松阪市のスポーツ団体への支援について
(問)  三重高のソフトテニスチームが全国大会で優勝し、優勝祝賀会が開催された。この祝賀会には松阪の名士、テニス界の人たちや、県の教育委員会からも出席されたが、市からは誰も出席しなかった。なぜこのようなことになったのか聞きたい。
 
(答)  市長は東海市長会に、教育長は全国教育長会議に出席していたので祝電を打たせてもらった。
 
(問) 最後に市長のご意見は。
 
(答)  私が行けないときは助役、収入役が出るようにしているが、たまたま誰も行けないときがあります。また、文化的な質問をされたが、松阪には街道文化もあり資料の集約も必要である。
 




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