松阪 市議会議員 川口保のホームページへようこそ!















平成17年11月議会一般質問
1)松阪市内の交通事故の多発とその対策について
(問)  松阪市内の交通事故多発の対策は。また先日発足した松阪市交通事故防止対策協議会の取り組みは。
 
(答)  幼稚園、学校、高齢者などを対象とした交通安全教室の開催。また交通安全優良都市に学ぼうという取り組みもしていこうとするところです。
 市交通事故防止対策協議会は市内の各団体で構成され、市民主導型の交通安全活動を展開していきたいと考えています。
 
(問)  市内の道路全体を眺め、道路整備を含め、道路工学、交通工学運転手心理など専門家による分析が必要ではないか。
 
(答)  道に対する安全対策として道路自体の安全構造のほか安全施設・標識の整備や、重大事故現場については交通環境と事故の
 因果関係、事故防止上の改善点等の検討を行い、また交通工学などの専門家の意見を参考にすることも必要と思います。
 
2)市の入札制度について
(問)  市の入札制度において最低制限価格を設けた趣旨は。またこの最低制限価格において建設業務は設計価格の85%、測量設計業務は67%であるがこの差はなぜあるのか。
 
(答)  最低制限価格を設けないと極端な低価格の落札がおき、手抜き工事や下請けへのしわ寄せなどから建設業の健全な発展を阻害することになります。建設業務と測量設計業務の最低制限価格の差は人件費や諸経費の積算方法の違いからです。
 
(意見)  この18%の差は測量設計業界にとって大きく、段階的にでも見直していただきたい。
 
(問)  市内の多くの企業から松阪市の仕事が取れないという悲鳴にも似た嘆きをききました。もう少し市内業者が受注しやすい制度にできないのか。
 
(答)  透明性、競争性の確保との兼ね合いの中で課題も多いのですができる限り市内業者が受注できる発注基準の検討を重ねていきたいと考えております。




Copyright (C) 2008 川口 保 All Rights Reserved